活動ブログ

18.10.13 手作り稲作の体験型講座(久米南町下籾地区)

秋晴れの土曜日、久米南町下籾地区の「ひだまり農園」にて、稲刈り体験が行われました

手作りの稲作を体験してもらおうと、年に12回実施している講座で、今回は稲刈り。
参加された人たちは、家族づれや県外からとさまざま。
みなさん、長靴に履き替えてやる気マンマンで、いざ田んぼへ!
約18アールの田んぼの稲には、米がたわわに実っています。

さぁ、これをこれから鎌で手刈りします!

と、その前に、買った稲をまとめる「いいそ」という紐を藁で作ります。
藁を2つに分けて、それぞれをねじりながら逆方向に2つをねじるというややこしい作業

最初は苦戦していた参加者さんも、徐々に手が慣れてきて楽しそう。



いよいよ刈ります!
端っこのほうはまだ雨の影響でぬかるんでいるところもあり、足を取られる人も。
「まだ、じるいなぁ」と、方言も飛び出します。

「あ、カエル!」「コウロギもいる!」と、小さな生き物たちと戯れながら、ひたすら刈
って、刈って、刈り続けます。
最後の一株を女の子が借り上げると、みんなから歓声が!
「やったー!」

休憩には、ゆがいた枝豆と柿の振る舞い。
このひと時が、たまりません。



その間、大人たちは「はでかけ」を進めていきます。
田んぼに竹で物干し台のような支えを作り、そこへ刈った稲をかけていきます。

そのうち、キッズもお手伝い。

 達成感も冷めやらぬ間に、次はサツマイモ掘り・里芋掘りです。
里芋の葉の背の高さに子どもたち葉驚き、「傘みたい!」と楽しそう。

12satumaimo2.JPG

地域の方々も、参加者のみなさまも、お疲れさまでした!
次回は、餅つきだそうです!!

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