活動ブログ

20.06.16 矢掛町江良集落ほかから岡山大学留学生に米が寄贈されました♪

矢掛町江良集落ではこれまで、「地域に飛び出せ!大学生」を通じてホームステイや田植え、秋祭りなど年間を通し岡山大学の留学生とは交流を続けています。

この度の新型コロナウィルスの影響で帰国できないままの学生やアルバイトもできない学生がいることを知り、経済的に困窮している留学生を対象にコメの支援を行うことを決定しました。
「輝け!江良元気会」が中心となり地域の回覧板等で支援の呼びかけを行い、なんと1トンものお米が集まりました!

また、矢掛町の「おかやま元気!集落」にも呼び掛けを行い、羽無集落と下高末集落からコメ、山ノ上集落から玉ねぎ、サツマイモ、ラッキョウの漬物などが提供されました。

寄贈式の当日は、約100人もの留学生のみなさんが集まっていただきお渡しすることができました。

2キロの米袋の一つひとつには、集落内にある中川小学校の児童や中川保育園の園児が書いた留学生たちへのメッセージが貼られています。

江良集落の坪井会長からは、「西日本豪雨の際に留学生のみなさんに助けてもらった。そのお礼がしたい。少しでも元気になってほしい。コロナが終息したら、江良集落にまた遊びに来てほしい」と熱く温かいコメント。

江良地区の方、岡山大学の方、留学生たちと記念撮影

江良集落の会長から学長へ、地域の小学校児童と幼稚園児からのメッセージを贈られました

1人に2キロの米をお渡し

会場には、地域の児童や園児からのメッセージボードが展示されました

多くの留学生のみなさんが長い列をなしてくれているのを見て、地域の思いが届いたことを確信しました。
一方向ではない「支え合う応援のあり方」が生まれたことをうれしく思います。

この先も、地域との交流が続いていきますように!

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