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20.11.19 令和2年度 津山市出前研修会「地域づくりのヒントを得よう-活動人口を増やすコツ-」

令和2年度 津山市出前研修会「地域づくりのヒントを得よう-活動人口を増やすコツ-」を、令和2年11月19日(木)に津山市役所 2階大会議室にて開催いたしました。

今回の研修会には、おかやま元気!集落関係者、まちづくり協議会(地域づくり関係団体)、集落支援員、市町村職員の方など、69名のみなさまにご参加いただきました。うち20名はオンラインでの参加をいただきました。

テーマは地域づくり。
地域づくりに取り組んでいる地域、これから始めようと思っている地域、どちらにも考えていただきたいと企画しました。
講師には、城西まちづくり協議会の事務局長である佐々木裕子氏、実際に現場を担っている青壮年を代表して平野壮司氏をお迎えしました。

佐々木氏からは、城西まちづくりのなりたちや地域での支え合いの仕組み、防災への取組みなどを、具体的に例を挙げながらご説明いただきました。
それらのプロセスで、仲間を増やすための工夫や、若い世代に参加してもらうためのヒント、つぶやきをつぶやきに終わらせないで地域の活動に繋げていく重要性、活動人口を増やすコツなどが参加者に伝えられました。

平野氏からは、3世代が親睦を深める場づくりとして行った城西児童公園整備での体験談や、活動を楽しむことの大切さなどが語られました。

また、活動を始める際に活用される「実践したいまちづくりの組み立てシート」が紹介され、目的を見失わない姿勢を共有しました。

質疑応答では、会場から「役割がなければ本気にならないとのことだったが、言い出しっぺになると責任がかかるのでは」との質問が挙がりました。これに対しては、「みんなでやる仕組みづくりを事務局が担う必要がある」と佐々木氏。
平野氏からも、「若い世代にも、まずは参加してくれるだけでいいという場づくりを心がけている」との思いをお話いただきました。

失敗した経験や、それを解決した経緯や思いを交えながらの2人のお話は、参加者の皆さまにも興味深く響いたようでした。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!

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