活動ブログ

25.06.06 「芝桜の植え替え作業」応援団(西粟倉村・大茅)

6月6日(金)、大学生3名のおかやま元気!集落応援団の方々とやって来たのは、岡山県の最北端にある西粟倉村・大茅(おおがや)地区。

近年移住者が増え続けるこの村で、ローカルな地元をおもしろく元気にしていこうと活動し続ける、有志の地域のお父さん・お母さんたちがいらっしゃる・・・。
それが「芝桜」の景観で有名なここ大茅🌸

除草から植え付けまで、地域の方々の手によって管理されています。多くのボランティアさんの協力もあり、5年がかりで1.6万株もの芝桜が植えられてきました。そして、それを見に来るお客さんの数はなんと毎年7千人超え😲

6月頭でも涼しい風の吹く山道を抜けて到着。着いて早速着替えをして、皆で苗の植え付け開始!

棚田の畦道を見渡す限り芝桜の苗場が続いていて、古くて傷んだ株を取り除いて新たな苗を植えていきます。パワフルなお父さんたちにならって、棚田の斜面に這いつくばりながら作業を進めます。斜面の角度はかなり急で普段取らない姿勢をするのですが、これが思った以上にしんどいんですね・・・💦


作業の後は、大茅のお母さんたちが丹精込めて作ってくださった、地産地消の西粟倉レシピの数々を堪能💛
自家製の野菜やお米を使用、味付けもオリジナルでどれも絶品です!一緒に食べながら「畑に生えている色んなが野草が実は食べられるんだよ」と教えていただきました。

食事の後、大茅の活性化活動のあゆみについて、協議会会長の井上さんにお話を伺いました。
景観担当のお父さんチーム、食事やお世話担当のお母さんチーム、それぞれの力を発揮し一丸となっているからこそ存続していくこの町の魅力創造。広大な里山の風景と爽やかな風を肌で感じながら、「ああ、ここにまた来たい」と感じました。

冒頭でも触れた、大茅地区へのボランティアさんに対するおもてなしが溢れていることも、ご近所から遠方までファンが多い理由。地道に積み重ねることをされてきた地域だからこそ人が集まって来るのですね✨

芝桜の見頃は4月下旬から5月初旬まで。皆さんも、ぜひ来春のおでかけは大茅へどうぞ🌞
大茅地区の皆さん、ありがとうございました!


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