NPO法人まちづくり推進機構岡山及び、中山間地域協働支援センターでの4週間のインターンを終えて私なりの学んだこと、実際に体験して感じたことを書きます。
私は岡山県出身ではなく、岡山市、倉敷市と人口や産業も発達している場所しか訪れたことがなく、岡山県の中山間地域について当初は全く関心も興味もありませんでした。ユニバーサルデザインについても深く考えていませんでした。
しかし、岡山県の中山間地域に実際に現地実習に行ったり、UD円卓会議に参加させていただいたりする中で、中山間地域への興味関心やUDに対しての考え方が大きく変わりました。
今回のインターンで訪れた中山間地域や会議について感じたことや自分なりに思ったことを書いていきます。
最初に岡山県の特産品について市場調査に行きました。天満屋や高島屋を回り、岡山にはどんな特産品があるのか調査しました。見ていくと、私の知らない市町村の特産品が多くあり、幅広い地域で、特産品を製造していることが分かりました。
ここからは私たちがインターン中に現地に実際に訪れた場所で感じたことを書きます。
5月21日美咲町南和気町に訪れ、イベントを続けていくための縮小化や担い手セミナーの開講の提案など、話し合いを聞く中で、南和気の人たちの地域活性化への熱い思いやセンターの方の真剣な向き合い方に私たちも他人ごとではないと感じました。


5月23日、西粟倉村大茅地区に訪問させていただき、実際に芝桜の苗植え体験をさせていただきました。斜面での作業がとても大変で、私たちでもとても疲れる作業なのに、地域の方は高齢であるのに、すごく早い速度で植えており、こんな大変な作業を毎年されていてさすがだなと感じました。芝桜以外にも山菜などを植えており、その山菜を使った天ぷらなどをごちそうになりとても美味しかったです。来年、私たちが植えた芝桜がきれいに咲くことを願っています。


5月27日、笠岡市白石島に訪問させていただきました。桑の実の収穫、洗浄などを体験させていただき、とても大変な作業でした。収穫では大きな桑の木を揺らして収穫しており、名人技が炸裂しており、長年の業だなと感じました。洗浄では桑の実の状態の見極めがすごく難しく、どこが痛んでいて、どれが良いのか慣れるまで時間がかかりましたが、最終的には効率よく早く洗浄できるようになりました。島を出る際に最後に島民の方に海水浴場を案内していただき、すごくきれいな場所だなと感じました。白石島は観光や産業においてもとても充実している場所だなと思いました。


5月29日、井原市大江地区に訪問させていただき、ニンニクの収穫作業と茎切りと根っこ取りを体験させていただきました。炎天下の中で作業するのはとても大変でしたがすべて収穫し終わった後の達成感はすごいものでした。畑がとても大きく、私たち以外にも地域の小学生と中学生がお手伝いに来ていました。ニンニクの茎切りは終わりが見えない大変な作業でしたが、現地の方は3日かけて終わらせるそうで、こちらも大変な作業だなと感じました。


6月3日、おかやまUDアンバサダー円卓会議に出席しました。センターの徳田さんをはじめ多くのUDアンバサダーの方がお越しになられており、濃密な意見交換が行われていました。今年のUDアンバサダー講座の予定など多くの議論が飛び交っていました。私はスタッフとして参加させていただきましたがこのような会議は準備や片付けも大変だなと感じました。
6月8日、津山市高田地区に訪問し、福井さんとセンターの宮澤さんとの話し合いに参加させていただきました。福井さんからセンターへの相談や、センターからの提案など多くの事柄について話し合いが行われ、その中で高田地区がどのような取り組みをして、どのような工夫をしようとしているのか分かりました。マコモダケなど新しい特産品にも挑戦しようとしていて、センターや津山市、専門家の方たち、企業の方たちと連携しながら頑張ってほしいなと思いました。


以上の市場調査や現地実習を終えて、私の中山間地域に対しての興味関心がとても高まりました。市場調査では「こんなものも岡山の市町村で作っているんだ」くらいに思っていましたが、いざ現地に行ってみて実際に現地の方と作業してみてあの特産品には現地の方の多くの苦労と頑張りがあってできているんだなと身をもって感じました。岡山県だけでなく、他の都道府県の中山間地域や特産品について調べて、実際に体験してみたいなと思えるようになりました。このまちづくり推進機構岡山でインターンをした4週間はとても有意義なもので、人生においての大きな経験になりました。