[三室観光組合]
人口:52人 高齢化率:65.4% 集落数:2集落
新見市の北西部で広島県との県境に位置する豪雪地帯です。産業は、農業や林業が主なもので、渓谷(三室峡)や自生の石楠花(シャクナゲ)などの地域資源に恵まれており、これらを活用した交流事業なども行われています。
地域内の全戸が構成員となる三室観光組合を組織し、春にしゃくなげまつり、秋に紅葉まつりを開催するなど、地域外住民との交流事業を積極的に実施しています。また、併せて石楠花周辺の清掃美化活動なども実施しています。
春の『三室峡しゃくなげまつり』では、ヤマメの塩焼きや山菜うどん、特産品などの販売、地元神楽社中による備中神楽、地元和太鼓グループのステージイベント、清流でのヤマメ釣りなど多彩な内容で実施しています。
秋の『紅葉まつり』では、ヤマメの塩焼き、山菜うどんの販売や餅まきなどを実施しています。また、岡山市の“うらじゃ”グループによる演舞もあり大変盛り上がります。