2011年度登録
[新山地区活性化推進協議会]
人口:355人 高齢化率:53.8% 集落数:6集落
吉備中央町新山地区は、町北西部に位置し、古くは林業が盛んな地区でしたが、昭和63年のふるさと創生事業を契機に、岡山市の京橋朝市をはじめとする町内外のイベントに出店するなど、地区外との交流を積極的に行うようになりました。活動を通して地区内の一体感が一層強まり、地区民運動会の開催や県道沿いの花壇整備など、地域内の活性化にも取り組んでいます。近年は、過疎・高齢化の進行を受け、福祉の村づくりに力を入れており、令和元年7月には地域商店「新山ほほえみ笑店」をオープン、令和2年4月には、町の認可地縁団体として法人化し、安全・安心な地域づくりをさらに推進するべく取り組んでいます。
地域住民全員を協議会会員として、地域内の交流活動、特産品開発やイベント出店に力を入れているほか、近年は地区社協・地域商店(ほほえみ笑店)を運営し、交通支援(新山地区内無償送迎サービス)・買い物支援・予防介護(山の学校)といった過疎地対策を、住民が主体となって実施しています。
さば寿司や地元の素材を生かした味噌、豆腐は、地区内外から好評を得ています。