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19.08.05 令和元年度 津山市第1回協働推進員研修会 兼 市町村出前研修会「地域づくりのこれから~岡山県内の地域運営組織支援の実情を聞く!~」

令和元年度 津山市第1回協働推進員研修会 兼 市町村出前研修会
「地域づくりのこれから~岡山県内の地域運営組織支援の実情を聞く!~」を
令和元年8月5日(月)に津山市役所の2階大会議室にて開催しました!!

今回の研修会は、津山市の各課室の協働推進員の方と県内市町村職員の方を対象に実施し、
77名のみなさまにご参加いただきました。

テーマは「地域運営組織」
地域で発生するさまざまな困りごとを解決するために、住民の方々が自ら立ち上がり、持続的な取組を実践するための組織のことです。

そこで、岡山県内で地域運営組織の立ち上げから活動のサポートを行っている新見市と笠岡市の担当者の方をお迎えして、行政としての役割や支援の方法など、実際の経験を交えながら事例発表していただきました。

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まず、笠岡市 定住促進センターの池田所長補佐から
取組を行う中で起きる、行政と地域コミュニティの両者の役割が重なるあいまいな領域を
理解しながらマネジメントをすることの必要性や、支援を行う上での他部署との関わりなどについて、平成21年度から取り組みを開始した笠岡市の事例をお話いただきました。

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笠岡市の地域運営組織の活動もご紹介いただきました。
地域ごとに取り組む内容は、特産品開発や買い物支援、空き家対策など、活動はさまざま。


続いて、新見市 総合政策課の掛屋係長から
平成30年度から開始した、新見市版地域共生社会の実現に向けた取り組みの基盤構築のポイントや効果、庁内での連携体制についてお話いただきました。

発表いただいた後には、当センター センター長 德田がコーディネーターとなり、トークセッションを行い、地域運営組織の立ち上げの際に苦労したことなど、実際に経験されたお二人ならではのお話を伺うことができました。



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地域の方との話し合いに数多く足を運ばれているお二人。
「顔と顔を見ないと言えないことがある」「地域に出て話をするのは楽しい」とおっしゃる言葉に説得力があります。

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津山市・笠岡市・新見市以外の多数の市町村からもご参加いただきました。
今回の研修が県内の連携に役立つとうれしいです。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

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